会長あいさつ
新吉田第四自治会の皆さんへ
2024年4月11日
小田部 勝(会長・21組)
●はじめに
この度、会長職を仰せつかりました小田部 勝(おたべ まさる)と申します。
0歳で今の家に越してきて50年、お世話になった皆さんへの恩返しと、次世代へのバトンタッチのつもりで拝命致しました。
前年度まで副会長を務めていたので「内部昇格の小田部さんなら何でも知っている」と思われるかもしれませんが、引き継ぎを受けて役割が全く異なると痛感しています。
副会長はいわば『実行部隊・実務の裏方』として自分の担当を請け負えば良いですが、会長は『渉外』として他組織との折衝に当たったり、『監督』として自治会内のすべてを把握した上で決断を迫られたり、皆さんに仕事を割り振ったりする役目です。
すでに何名かの方から「あんまり自分で動いちゃ駄目だよ」とアドバイスを頂戴しているので、肝に銘じて活動したいと思います。
●私が思う「自治会・町内会の役割」
5年ほど自治会活動に携わらせていただいた結果、私は自治会・町内会には次の5つの役割があると思うに至りました。
【自治会・町内会の役割】
①生活機能の維持(街灯やごみなど)
②災害時の緊急対応(消防・防災)
③にぎわい創生(運動会・ハロウィーンなどのイベント)
④まちづくり(公園愛護会・道路・バスなど)
⑤組織としての機能(役員・組長制度など)
上記①~⑤は「最低限必要なもの順」および「自治会員の自由度順」に並べました。
①②③④の順で「最低限必要」で、⑤④③②①の順で「自由度が高い」です。
特に⑤④③は自分達で自由に決めることができ、まさに住民自治の醍醐味だと思います。
また、①~⑤は密接に結びついており、③で自治会員の皆さんの交流を深めて初めて①②④⑤が上手くいくと考えています。
昨今の時代の変化で、自治会・町内会やPTAなどボランティア活動の維持が難しい時代だと言われますが、「そこに住む人々の生活」と「子ども達の成長」は普遍的なものだと思います。
私はそこに【より楽しく】を加えていければと考えています。
●あいさつの最後に
私も50年ほどこの地に住んできましたが、長く住んでるだけで地元の事を何も知りませんでした。
皆さんも縁あってこの地に住んでいらっしゃるので、是非とも地元に興味を持って、より充実した生活を送って欲しいと思います。
「新吉田第四自治会とは」にその一助となりうる情報を載せて、あいさつを終わります。